こんにちは。私は、Glicoで健康長寿の実現に向けた研究を担当しています。
早速ですが、昨日、何を食べましたか?朝はパンだけ。昼は麺だけ。夜は丼だけ。
…そんな日、ありませんか?(私は昔ありました)
忙しい日は、手早いメニューを選んでしまいがちですよね。ただ、その選び方が続くと、体に負担がたまってしまいます。昼食後うとうとしてしまったり、夕食後寝落ちしてしまったり、、、それ、糖質の摂り方(血糖値の上がり方)が関係しているのかもしれません。
こんにちは。私は、Glicoで健康長寿の実現に向けた研究を担当しています。
早速ですが、昨日、何を食べましたか?朝はパンだけ。昼は麺だけ。夜は丼だけ。
…そんな日、ありませんか?(私は昔ありました)
忙しい日は、手早いメニューを選んでしまいがちですよね。ただ、その選び方が続くと、体に負担がたまってしまいます。昼食後うとうとしてしまったり、夕食後寝落ちしてしまったり、、、それ、糖質の摂り方(血糖値の上がり方)が関係しているのかもしれません。
血糖値は、血液の中のグルコース(ブドウ糖)の濃さです。そして、血糖値を上げやすいのが糖質です。
クイズ:糖質って、スティックシュガー何本分?
Q. 次の食品に含まれる糖質は、スティックシュガー(3g)何本分でしょう。
答えはこちら!
スポーツドリンクは約11本分。果実系炭酸は約21本分。ショートケーキは約8本分です。
※市販品の一例(目安)です。商品により差があります
飲み物は、油断しがちですが、意外と糖質が入っています。
ご飯やパンなど(糖質)を食べて、血糖値が上がると、体はインスリンを出します。
インスリンは、糖を肝臓や筋肉に取り込ませる方向に働き、血糖値は下がっていきます。インスリンは、食後の血糖値を“戻す係”なのです。
食後に血糖値が上がるのは自然ですが、上がり方が急だと話は別です。
健常者でも一時的に急上昇する「血糖値スパイク」が起こることがあります。
(その後、いったんは戻るので気づきにくいのがやっかいです。)
血糖値の急上昇は、血管への負担や、インスリンの量・効きやすさに関わる可能性が指摘されています。
食物繊維は、糖の吸収をゆるやかにする方向に働きます。
結果として、血糖値が上がりにくい食べ方につながります。
「主食だけ」より、野菜(食物繊維)+たんぱく質 を足すのが、糖質と上手く付き合うポイントの1つ目です。
糖質はエネルギー源ですので、ゼロは現実的ではありません。
そこで、食・楽・健康協会が提唱する、ロカボ(適正糖質)という考え方があります。
1食あたり糖質20〜40g、間食は糖質10g以下という目安のもと、糖質をとります。
ちなみに、糖質300gの食事が以下になります。
| タイミング | メニュー例 | 糖質量の目安 |
|---|---|---|
| 朝食 | 食パン(6枚切り)2枚 + カフェオレ |
約65g |
| 昼食 | 醤油ラーメン 1杯 |
約70g |
| 間食 | どら焼き 1個 または クッキー数枚 |
約35g |
| 夕食 | ご飯1膳 + 肉じゃが + お浸し |
約80g |
| 飲み物 | 500mlの清涼飲料水 1本 |
約50g |
| 合計 | - | 約300g |
※本表の記載は一般的な目安であり、商品・分量・レシピ・調理条件により異なります。
そんなに珍しい献立ではないと思います。
知らないうちに、ついつい糖質をとっていることが多いです。
1)主食だけで終わらせない
卵・肉・魚・豆腐を足す。そして野菜か海藻を1品。
2)飲み物の糖質を見直す
「喉が渇いたら甘い飲み物」が習慣だと、糖質は増えやすいです。まずは1日1本を水かお茶に。
3)“食物繊維を足す”を合言葉に
サラダ。具だくさんスープ。冷凍野菜の追加。「足す」ほうが続きます。
糖質は敵ではありません。
大事なのは、量と組み合わせです。
ロカボの目安をヒントに、無理なく整えていきましょう。
※不安な点がありましたら、お近くもしくはかかりつけの医療機関等へ直接ご相談ください。
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