仕事紹介
基礎研究室・応用研究室では、生活者の課題解決を目指した食品の機能性研究を行っています。母子栄養ユニットでは、乳幼児の健やかな成長に役立ち、親が安心して子供に与えられることを重要視し、乳幼児期の食とその後の発育との関連を調べる研究に取り組んでいます。大学での研究と異なる点は、初期段階から製品やサービスといった出口を意識する必要がある点です。また、研究段階から商品・サービス化に至るまでには社内外の様々な分野の人との連携が必須となります。
Q.
仕事のやりがいは?
A.
【新しい知識・技術の習得】
大学の研究室と比較してGlicoの研究所では、基礎から商品開発までの幅広い段階の研究が行われており、社内で所有している機器も様々です。多様な専門性を持った人がいるので、うまくいかない時に相談すると思いもよらなかった解決のヒントを得ることがあります。私自身も大学時代に経験のなかった機器分析やデータ解析に取り組むにあたり、自分で調べるだけでなく人に教えてもらいながら勉強することで、概要と細かい部分を並行して学ぶことができていると感じています。学んだことが身に付くことで、周囲の人とより深い議論ができるようになり、そこから新たなアイデアが生まれることに楽しさを感じます。
【赤ちゃんの健康をサポートする研究】
一生の健康の土台作りとして重要な時期に食べるものに関われることにやりがいを感じます。研究を通して子どもと親に健康と安心を届けたいという思いで日々仕事に取り組んでいます。
8:00出社、メールチェック・実験準備
8:30実験
12:00ランチ
13:00実験データ確認・片付け
15:00共同研究先との打ち合わせ
16:00データ解析
18:00業務終了
19:00帰宅、ランニング ・テニス
Q.
学生の皆さんへの一言は?
A.
【就職活動も成長のチャンス】
「人前で説明すること」、「アピールすること」が苦手な私にとって就職活動は楽しいものではありませんでした。その中で1番の収穫は、自分にとって何が大切なのか(核)を知ることができたことです。私の場合は「自分が身を置く空間の人・雰囲気」が重要だと気づきました。Glicoの研究所の方は質問しやすい雰囲気を持っていて、行き詰った時に一緒に考えてくれる人ばかりです。 就職活動に限らず、何事にも失敗・成功に関係なく必ず成長のチャンスがあると思います。1つ1つを見逃さずに自分のものにしてほしいです。 研究を計画通りに進めることは簡単ではありませんが、だからこそやりがいがあります。ぜひ一緒に挑戦しましょう!