People仕事・社員を知る

写真:尾関かさね

出来ないことなんてない!

私の経歴

橋本健太郎

新卒入社

・2017年4月 新卒入社
・2017年6月 セールス本部 中部エリア支店
 ・2018年4月 新入社員のOJTを担当
・2020年2月 セールス本部 九州エリア支店
 ・2020年4月 九州エリア ブランド別
       プロジェクトリーダー担当
 ・2020年4月 九州エリア
       土産プロジェクトリーダー担当




Q.やり遂げてきた仕事について教えてください


A.「真のセールス仕事」に気がついた新人時代

Glicoセールスの仕事は、お客様にすこやかな毎日、ゆたかな人生を実現いただくために、より多くのお客様に自社商品の価値を正しく訴求し、購買いただくことです。ただ商品を店頭に置くことがゴールではなく、担当企業のお客様を深く理解し、潜在ニーズを考え、それを満たす商品を、お客様が一目でわかるように訴求できる売場作り・販促方法を行うことが必要になります。
私は新入社員のころ、お得意先にいくら納品しても、店頭での売上が伸びない商品がありました。先輩に教えていただきながら購買データを分析したところ、一度目の購入がリピートに繋がっていないことが原因であると判明しました。それは、「仕事=お得意先に商品を納品すること」であるという自分の考えから、潜在ニーズのあるお客様に商品の価値を正しく訴求できていないために起こったことだと気づきました。そこからは、ひたすら店舗に行き、商品価値説明&試食販売を行ったり、お客様の生の声を聞いたり、どのような販促物が正しい商品訴求に効果的か検証したり、とにかくがむしゃらに行動しました。その結果、課題であった商品を愛してくださるお客様が増え、店頭欠品するほど売上を伸ばすことが出来ました。


「自分の商談スタイル」を見つけた3年目

メーカーセールスが、自社の商品の売上を増やすための課題とそれに対する解決策をいくらお話しても、数あるメーカー・商品の中でバイヤーにとって自社の商品の優先順位が低ければ、採用いただくことはできません。 それに気づいてから、自社商品の課題と解決策を、バイヤーに「自分事化」してもらうためには、どうすればいいのか考える日々が始まりました。
ヒントを得ようと、バイヤーとコミュニケーションをとる機会を得るために、とにかくいろいろなことをした気がします。商談後にお昼ご飯に誘ってみたり、お得意先の職員の方と仲良くなってお菓子をもらったり、休日にお互いの趣味であるゴルフへ行ったり(笑)。昔から人の懐に飛び込むことが得意だったこともあり、割と苦なくできたと思います。
バイヤーとお話する中で、自社商品だけで事象を捉えるのではなく、お得意先の売上を上げるというバイヤーと同じ目線で物事をとらえることが大切であると気づきました。そこからは、前述のようなコミュニケーションシーンで、自分がバイヤーと同じ目線で考えた提案について、バイヤーからご意見をいただきながら一緒に考え、実現まで持って行く、という商談スタイルを身につけました。


全国担当に――増える責任、増すやりがい

現在は、全国に展開している小売業様を担当しています。全国の売上をつくるという大きな責任の伴う仕事に、日々やりがいを感じています。それに加え、バイヤーも知らないような全国各地の地域特性や文化を学び、引き出しを増やし、自分ならではのアイデアで売上を伸ばす提案ができたときの喜びはひとしおです。
Glicoのセールスはみんな、お客様の立場に立ち、潜在ニーズを見つけ、提案に繋げることを得意としていますが、その提案をバイヤーに採用いただくまでの商談スタイルは、十人十色です。今後も、自らのアイデア・商談スタイルで、自分だからこそ実現できた売場、売上、そしてお客様のすこやかな毎日、ゆたかな人生を少しでも多く創っていきたいと思います。

写真:尾関かさね

Q.

どんな学生でしたか?

A.

「やりたい」の為に泥臭く行動した学生時代

大学では、商学部国際ビジネスコミュニケーション学科に所属し、高校生のころから入りたいと考えていた研究室に入りました。アメリカを本社とする大企業の社員の方々に向けて、学生が研究の集大成を現地でプレゼンし、フィードバックをいただけるというプログラムがあり、そこに参加したいと思っていたからです。
当然のことながら同じように志望する学生は多く、倍率は相当なものでした。選考は面接だったため、面接までに教授に自分の存在をアピールしようと、学部の授業を最前列で受けるようにしたり、知り合いのつてを辿って研究室の先輩と仲良くなり、研究室訪問をさせてもらったり、とにかく必死だったのを覚えています。英語でのコミュニケーションが取れることが必須の研究室でしたので、TOEICの勉強をし、研究の題材となる学問を先行して独学で学んだりもしていました。


自分の人生の幸せが、Glicoで働くことで実現できると思った

就職活動を機に、自分が幸せを感じるタイミングは何だろうということを考え続け、「自分が人々の日常に小さな幸せを提供しているとき」と気づきました。数ある食品メーカーの中でGlicoを就職先に選んだ理由は、商品を通じて、おいしさを感じることによる幸せだけでなく、お客様の心とからだの健康を支えることで、毎日の幸せを提供していきたいという企業理念に深く共感したからです。
 入社してからは、お客様との距離が最も近いセールスという職で働いているということもあり、お客様が自社商品によって感じてくださる幸せを目の当たりにする機会が多く、とてもやりがいをもって働くことが出来ています。

Schedule

スケジュール

8:45出社、メール処理

10:00社内打ち合わせ

11:00商談準備

12:00昼休憩

13:00得意先本部にて商談

15:00帰社、資料作成

17:00商談結果まとめ、メール処理

18:00帰宅

写真:尾関かさね

Q.

あなたにとって「Glico×セールス職で働く」とは?

A.

三現主義の下、スキルアップ出来る環境で

Glicoは、三現主義(現場・現物・現実)という考え方の下、お客様の声や売場の実態を始めとする生の情報を大切にしています。そのため、本当に価値のあることに時間を充てられるよう、お得意先への直行直帰制や、フレックスタイム制が導入されています。
また、配属後のOJT制度、メンター制度、社内外での研修制度と、育成制度が充実しており、自分に足りない知識・スキルを安心して習得できる環境が整っています。未来のGlico社員の皆様、ご応募お待ちしてます!