Q.担当しているお仕事について教えてください
A.SCM オペレーションの要――データ分析・社内との交渉・計画/施策立案
私が所属する需給計画部は、消費者に必要な製品を適切なタイミングで届けるために、需要と供給を最適化する業務を担っています。 需給計画の精度がサプライチェーンマネジメントに与える影響は非常に大きく、オペレーション上の要になる重要な役割です。
主な業務としては、
‣販売データや市場動向をもとにした需要予測の作成
‣生産計画のReview
‣社内関係者との連携・交渉
これらを通じて、データ分析や計画立案を行い、最適な供給体制を構築することを目指します。
Glicoでは、安定した財政基盤の上で、昨今注目を集めている分野に新しく挑戦できる風土があります。 市場の変化に対応しながら、より効率的なサプライチェーンを構築することが求められるSCM領域は、挑戦の連続です。 特にデータ活用やプロセス改善の考え方が進んでおり、従来のやり方にとらわれず、新しい仕組みを生み出せる機会が多いと感じています。
また、柔軟な働き方ができる点もGlicoの魅力です。 在宅勤務やフレックスタイム制度を活用し、業務の特性に応じて効率的に働くことができます。 一方で、チーム内ではお互いにサポートし合う文化が根付いているため、職場のチームワークと個人の裁量の両方の良い点を活かして仕事に取り組んでいます!

Q.
Glicoに入社する前のわたし
A.
新卒でB2Bの素材メーカーに入社し、生産管理業務に3年間携わりました。
その後、FMCGメーカーのSCM部門に転職し、新製品立ち上げプロジェクトのマネジメントやSupply Planningを経験。SCM全体(Plan – Source – Make – Deliver)を理解し、特に生産計画の分野で強みを培いました。
Glicoでは今までの経験を活かしながら、新たな挑戦として需要予測業務に取り組んでいます。 BI(ビジネスインテリジェンスツール)ツールを活用し、過去の販売実績や市場データを可視化し、関係各社と話し合い、共通認識を持ちながら、より精度の高い供給計画の構築に挑戦しています。
※BI(ビジネスインテリジェンスツール)ツール:企業がデータを効果的に活用するためのソフトウェア
Glicoに入社した理由は、グローバルに展開する強いブランド力を持つ商品が多くある点と、SCMのさらなる最適化に挑戦できる環境がある点に魅力を感じたからです。 需要予測という新たな分野に挑戦することでスキルの幅を広げ、Glicoの製品を確実に消費者のもとへ届ける仕組みづくりに貢献していきたいと考えています。 今後もデータドリブンなアプローチを強化し、より強固なサプライチェーンの構築に向けて挑戦を続けていきます。
9:00メール・スケジュール・売上進捗の確認
9:30ミーティング資料の作成
11:00社内ミーティング
12:00同僚とランチ
13:00新製品プロジェクトのミーティング
13:30データのメンテナンス
14:00各製品の売上データ分析、需要予測を更新
17:00需要に応じた各出荷拠点の在庫調整
18:00業務終了

Q.
あなたにとって「Glico×SCM職で働く」とは?
A.
大きなやりがい+強みを活かし磨ける場所
GlicoのSCM職(特に需給計画部)で働くことで得られる最大の喜びは、自分の計画に基づいてつくられた製品が店頭に並ぶ様子を目にする瞬間です。 答えがない仕事だからこそ難しさもありますが、Glicoでの仕事を通じて、社会に貢献できるやりがいや達成感を実感していただけるはずです。
仕事面では、セールスやマーケティング、製造部門を始めとする多くの関連部署・担当者と協力しながら計画の作成および課題解決を行うため、交渉力やコミュニケーション力が磨かれます。 また、数字を活かした問題解決を行い、提案が実現したときの達成感は非常に大きいです。 需給計画部は、多くの人と連携しながら仕事を進めることが得意な方、数字に強い方、自分のアイデアを形にするために行動を起こせる方に最適な職種です。