Q.やり遂げてきた仕事について教えてください
A.
ロジスティクス部の仕事は、『ものの流れ(原材料の調達から製品が顧客の手に渡るまでの過程)』を総合的にマネジメントすることです。その上で、掲げているミッションは以下の3点です。(現在は特に➀・➁の実現に向け、オペレーション業務及び企画業務を行っています。)
➀得意先からの注文に対し、決められた時間と場所に正しく届ける
➁製品をベストの品質でお客様に届ける
➂温室効果ガスやフードロス削減をリードする
1年目には、チルド品(プッチンプリン・カフェオーレなど)を生産する工場から札幌から佐賀まで全国約18個の倉庫へ輸送指示を出すオペレーション業務を担当しました。自分が判断を間違えば、全国でチルド品すべての配送が丸1日上手くいかなくなるため、責任が大きく不安ありましたが、無事に業務を遂行できました。その一方で、私が本当にやりたかったのは、オペレーション業務を完遂した上での+αの仕事でした。具体的には、ロジスティクスに従事する方々の業務負荷の軽減、および輸送効率向上に繋がる改善策の企画業務です。しかし、「1年目の自分にできるのか?」「自分がそんなことをやっていいのか?」と弱気になり、改善案を提案する勇気が持てず、悔しい思いをしました。
3年目を迎え、自身の行動や考えが変わるようになりました。基幹システムの入れ替えに伴い、チームで使用しているエクセルの改修やオペレーションフローの構築が必要になりました。従来のオペレーションはアナログで属人的な作業が多く、ずっと改善したいという思いがあったため、自分がプロジェクトを主導したい、やってみようという気持ちでリーダーに手を挙げました。
チームメンバーに困っていることをヒアリングし、従来のオペレーション工数を分析し、効果が大きいものからオペレーションフローを構築していきました。構築にあたり、新たなシステムの開発のため一からエクセルの関数やマクロを勉強したり、物流事業者の協力が必要なため説明会を実施したりと、毎日初めてのことに必死に取り組みました。
この経験を経て沢山の知識・スキルを得ることができたと感じています。
「できること」を続けることによる成長もありますが、「できないこと」に挑戦したからこそ得られない成長もあります。
あらゆる方位に対する成長機会がGlicoにはたくさん転がっていて、挑戦する人の背中を周りのメンバーは必ず押してくれます。
もうすぐ4年目、日々挑戦しながら、成長を実感し、やりがいのある毎日を送っています!

Q.
どんな学生でしたか?
A.
「好き」を極めた学生時代——その中で知った食の可能性。
学生時代、コーヒーを飲むのが習慣だった私は、コーヒーショップでアルバイトをしていました。好きなことにはとことん追求する性格の私は、すぐにコーヒーの魅力に取り憑かれ、地元のコーヒーショップをすべて巡りました。さらに情熱が高まり、コーヒーの資格取得のためにアルバイト仲間と勉強会やテイスティング会を開き、知識を深めました。その結果、合格率10%程度の試験にも合格することができました。それだけでは満足せず、自宅でコーヒーの研究(ネットやショップから生豆を取り寄せ、自宅で焙煎し、豆の品種や焙煎時間による味の変化を分析)に没頭しました。自信を持って言えますが、そこらの喫茶店よりも美味しいコーヒーを淹れることができたと思います(笑)。
アルバイト中にコーヒー豆を買いに来るお客様に対して、会話の中で味の好みや飲むシーンを聞き出し、自分の知識から最適なコーヒー豆を選んで提案することも多々ありました。その中で、一人のお客様から「君が選んでくれたコーヒーを飲んで、毎日幸せなんだ。」と言われた時、一杯のコーヒーで人の日常を豊かにできることに気づきました。
食を通じて楽しさや幸せを感じる人を増す仕事がしたいと思い、Glicoへの入社を決めました。今でもその思いは変わらず、Glicoの商品を沢山の人々に届けることで実現したいと思っています。
8:45出社。メール確認・打ち合わせ資料作成
10:00輸送オペレーション業務
12:00ランチ(歌島オフィス食堂もしくは近くの定食屋)
13:00物流事業者との打ち合わせ
14:00出荷情報の分析(実績データから原因の発見)
15:00部外打ち合わせ
16:30チームMTG
18:00業務終了

Q.
あなたにとって「Glico×SCM職で働く」とは?
A.
チャレンジに最適の場所
チャレンジしたいことを発信する環境があり、チャレンジできる環境があり、足りない部分は周囲が必ずサポートしてくれます。加えて、チャレンジのために必ず必要な、SCMの業務遂行に必要な知識、論理的思考力、データ分析力、ネゴシエーションスキルを磨く場も沢山あります。
教育やフォローの体制が整っている一方で、チャレンジには自ら手を挙げ、遂行する強い意志が必要です。失敗を恐れず、積極的に挑戦し、困難なことにも楽しんで取り組める方におすすめの職場です!