ChallengeGlicoの挑戦

グリコのCo育て

プロジェクト/商品の簡単な概要説明

Co育てPROJECT」は、「妊娠からはじまる 1000 日間」を、子どものココロとカラダの基礎をつくる大切な時期と捉え、その時期の子育て課題の解決を目指す Glico グループの新たな取り組みです。創業時から現在に至るまで“子どもの心身の健康”を掲げてきたGlicoで社内外の子育て支援を進めるプロジェクトメンバーにインタビューしました。

写真
Step01

今回のプロジェクト/商品開発を行ったきっかけ

Glicoは、“子どものココロとカラダの健やかな成長”の実現を目指して栄養菓子「グリコ」から始まった会社であり、100年経った今もその想いは変わっていません。このプロジェクトは、「現在の子どもたちの健やかな成長のために、どんな取り組みができるか」、と考えはじめたのがきっかけです。
現代の社会課題などに向き合う中で、子どもとその成長に関わるパパやママをはじめ、周りの大人たちもサポートできるような取り組みをしていきたいと考えています。そして、商品にとどまらず、こどもの健やかな成長のための活動をやっていこう、ソーシャルアクションを起こしていこうと考え、現在、「Co育てPROJECT」を進めています。

Step02

具体的なプロジェクトの内容

本プロジェクトは、妊娠からの1000日間を子どもの基礎をつくる大切な時期と捉え、生まれる前からパパ、ママやその周りの大人たちが一緒になって子育て=「Co(こ)育て」をしようと展開しています。
Co育てPROJECTのCoには3つの意味があります。

Communication(コミュニケーション): 
和気あいあいと

Cooperation(コオペレーション): 
上手に協力して

Coparenting(コペアレンティング): 
いっしょに子育てする

本プロジェクトは、妊娠からの1000日間を子どもの基礎をつくる大切な時期と捉え、生まれる前からパパ、ママやその周りの大人たちが一緒になって子育て=「Co(こ)育て」をしようと展開しています。
Co育てPROJECTのCoには3つの意味があります。

PROJECTの一環として、2019年3月に、日本で初めて、調乳が不要で、赤ちゃんにサッと飲ませることができる「乳児用液体ミルク アイクレオ 赤ちゃんミルク」を発売しました。そのほか、子育てアプリの無償提供、企業や自治体と連携した男性育休推進セミナーの展開、社内においては現在男性育休取得率100%となった、独自の育休制度「Co(こ)育てMonth」をはじめとした「Co育て休暇」も部門横断で進めています。現在は様々な自治体、企業とともに、Co育てを推進しています。
プロジェクト詳細に関しては、ぜひ下記詳細ページをご覧ください。
プロジェクト詳細:https://www.glico.com/jp/csr/coparenting/

写真:液体ミルク「アイクレオ」と哺乳瓶
Step03

今回の取組で苦労した事・学んだこと

私たちGlicoは乳幼児用ミルクをはじめ、子どもたちの健やかな成長を応援する食品を数多く展開しています。そのような企業である我々自身がもっと子どもの未来に対して課題を直視し、考え、行動していくことの大切さを痛感しています。社内においては、2017年度における江崎グリコの男性育休取得者割合は4.1%と決して十分な状況ではありませんでした。コぺアレンティングの考えに基づくと、重要なのは取得者数を増やすことではなく、一緒に「Co育て」するにあたり考え方や行動をいかに変えられるかです。制度を整えるのもさることながら、社員のリアルな声を聞きながら、社内のコミュニケーションや風土も変えられるような様々な取り組みを行いました。今では育休取得率100%を達成していますが、これからも、社員含めひとりでも多くの人たちが「子育てを、Co育てに」なるようにこれからも活動したいと思います。

Step04

今後Glicoでどんな挑戦をしていきたいか

今後も会社の存在価値(パーパス)に向かって、そして自分の信念「社会に役立てる行動をする」を忘れず、今後もチャレンジして進んでいきたいと思います。今私はとてもいい仲間たち(上司、チームメンバー、社内外の関係者)に恵まれ、チームで仕事することが楽しい毎日です。小さなチャレンジもあれば、大きなチャレンジもありますが、仲間たちとなら乗り越えられる気がしています。

写真:チーム