歴代の乳酸菌を配合した菓子:ビスコ、スポロガム

連載第5回 Glicoと健康の歴史を知っていますか? ~歴代の乳酸菌を配合した菓子:ビスコ、スポロガム~

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\Glicoと健康の歴史をたどる連載企画/
知られざるGlicoと健康の歴史を、全8回にわたってお届けいたします。

こちらの連載企画をお届けしてくれるのは、Glicoの企業ミュージアム「江崎記念館」でご来場のお客様への案内を務めるマコさんです。

お届けするGlico社員

グループ広報部 マコ

私は江崎記念館のご案内を担当しています。江崎記念館とは、Glicoの創業者である江崎利一や、創業の精神を現代に伝える企業ミュージアムです。
趣味はウォーキングで、最近は散歩中に出会った動物やお花の写真を撮るのに、はまっています!よろしくお願いします。

2026-history-prof-mako

Glicoと健康の歴史を知っていますか?
~歴代の乳酸菌を配合した菓子:ビスコ、スポロガム~

連載第1回から第4回までは、Glicoとアーモンドの歴史をご紹介してきました。
今回の連載では、Glicoの 乳酸菌を配合した菓子について、お話したいと思います。

ビスコ

こちらは2026年現在販売中のビスコのパッケージです。
パッケージの旗のデザインにもなっている「生きて腸に届くスポロ乳酸菌」の歴史からご紹介します。
1967(昭和42)年に、スポロ乳酸菌入りの「スポロガム」をおもちゃ付きで発売しました。
「スポロガム」の商品名は、「スポロ乳酸菌」が由来です。
スポロ乳酸菌は中山大樹博士が緑麦芽から分離した菌で、有胞子性乳酸菌と呼ばれるものです。胞子は乾燥状態で生き続けることができ、さらに胃を通り抜け、腸に達してから発芽・増殖し、腸内で働きます。当時、Glicoがこの点に着目してガムへ応用しました。

スポロ乳酸菌が入ったスポロガム 1967(昭和42)年

スポロ乳酸菌が入ったスポロガム

■「ビスコ」は酵母入りの栄養菓子から始まった

「ビスコ」が発売されたのは、1933(昭和8)年。
創業者の江崎利一が、創業時代の勇気と創造の熱意を失わないために、栄養菓子「グリコ」に次ぐ第2の栄養菓子として開発を始めました。当時、胃腸の働きを助けるなどの栄養効果が注目されていた酵母を、同じく日本に入ってきたばかりであったビスケットに入れることを思いついたのがきっかけです。
熱に弱い酵母が死なないように、クリームに入れてビスケットでサンドする工夫にたどり着き、多くの失敗にも負けず試作と研究を繰り返してビスコを完成させました。

ちなみに、みなさんは、「ビスコ」名前の由来をご存じですか?
「酵母ビスケット」を縮めた略称「コービス」から、コービスコービスコービスコ・・・ 「ビスコ」!と命名されました。
発売当初は、その名の通り酵母を配合した商品だったのです。


■時代とともに変化した「ビスコ」

戦後の時代に、酵母から乳酸菌入りの栄養菓子となりました。
1982(昭和57)年には、パッケージの「ビスコ坊や」も、時代に合った現代的な表情へ。商品の中身だけでなく、パッケージも時代に合わせて変化してきました。

ビスコ坊やの変遷

2005(平成17)年には、ビスケットを薄くしてクリームを20%増やすことで、味わいはいっそうクリーミーになり、乳酸菌の配合も4千万個から1億個へ大幅に増やしました。
2020(令和2)年には、クリーム部分に配合している“おなかで目覚め、生きたまま腸まで届く”という特徴を持つスポロ乳酸菌の、エサとなる食物繊維を加えた「シンバイオティクス」を実現しました。
「シンバイオティクス」とは、乳酸菌などのおなかにうれしい菌と、おなかにうれしい菌のエサとなる食物繊維などを一緒に摂るアプローチのことです。
乳酸菌と食物繊維を一緒に摂ることで、おなかの中の乳酸菌が活動しやすくなります。

2025(令和7)年4月のリニューアルを経てビスコはさらに進化しました。

ビスコラインナップ

「生きて腸に届くスポロ乳酸菌」に加えて、「つよさうみだすGCL1815乳酸菌」を新たに加えました。

乳酸菌

Glico 発祥の地である佐賀県の生乳由来の乳酸菌で、当社が保有する約1万種の菌株の中から独自研究によって選び抜いた乳酸菌です。

ビスコの詳細へ 新規タブで開く


■発売から90年以上。

「ビスコ」はお子さまのすこやかな成長を願ってリニューアルを重ねてきました。
創業者の勇気と創造の熱意を忘れず、お子さまの健康を願って今後も止まることのない進化を続けてまいりたいと思います。

■最後に

今回は、「歴代の乳酸菌を配合した菓子」についてお届けしました。
時代や商品は異なっても、健康を願い、よりよい商品を追求してきた歩みはつながっています。その他の商品については、次の連載でご紹介予定です。
どうぞお楽しみに。

【過去の連載記事はこちら】
>> 連載第1回 江崎利一とアーモンドの出会い
>> 連載第2回 歴代のアーモンド商品:アーモンドグリコ
>> 連載第3回 歴代のアーモンド商品:アーモンドチョコレート
>> 連載第4回 歴代のアーモンド商品:アーモンド効果

※こちらの記事は、過去サイトに掲載していた記事を再編集し、掲載したものです。
※本サイトに掲載する情報には十分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。
※掲載の商品やパッケージ、キャンペーンなどの情報は取材時のものです。変更・終了している可能性もございますので、ご了承くださいませ。


■<企業ミュージアム>江崎記念館について

江崎記念館には、「アーモンドグリコ」の初代パッケージや、当時の広告など、貴重な資料を展示しています。
ぜひ皆さまのご来館をお待ちしております。

※ご見学は完全予約制です。

江崎記念館の見学予約はこちら 新規タブで開く

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みなさんからのコメント

子どものころ思い出します。ビスケットがまだ珍しかったころ、間に挟んだクリームだけを先に食べたことも。今は孫が同じようにして食べています。

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歴史に思いを馳せました。

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「酵母ビスケット」を縮めた略称「コービス」から「ビスコ」と命名されたのは知らなかった。

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スポロガム初めて知りました!こちらもおもちゃ付きだったのですね(^ω^)

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「スポロガム」のおもちゃ、今貰ってもワクワクします♪

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詳細を読んですごく興味を持ちました。歴史を感じました

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グリコさんはガムを販売したことがあるのですね ひょっとして今もあったりして 見かけませんが

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