みなさん、こんにちは。クッキングパーク担当です。
今回のコラムは「1日の食事バランスについて」です。
みなさん、こんにちは。クッキングパーク担当です。
今回のコラムは「1日の食事バランスについて」です。
夏休みは給食がお休みになったり、外出や旅行の機会が増えたり、生活リズムが変わったりと、いつもの食生活のペースが崩れやすい時期です。「今日も麺類だけになってしまった…」「外食や間食が増えて、栄養バランスが心配…」と感じることはありませんか?
今回は、暑さが残る夏後半から秋に向けて意識したい「1日の食事バランス」の整え方についてご紹介します。
食事バランスの基本は、「主食・主菜・副菜」の3つを組み合わせることです。
①主食:ご飯・パン・麺類
主に体を動かすエネルギー源になる炭水化物を含む。
②主菜:肉・魚・卵・大豆製品
主に筋肉や血液など体をつくるたんぱく質を含む。
主に体の調子を整えるビタミン・ミネラル・食物繊維を含む。
この3つがそろうことで、栄養バランスが自然と整いやすくなります。
大切なのは「品数の多さ」より、「3つの役割が1食の中にそろっているか」ということです。例えば、そうめんやそばといった麺類単体だけではなく、卵やサラダチキン、きゅうりやトマトを1品加えるだけでも、立派に3つがそろった食事になります。反対に主食だけの食事が続くと、エネルギーは足りても、体をつくるたんぱく質やビタミン・ミネラルが不足し、疲れやすさや夏バテにつながることもあります。
特に成長期のお子さんにとって、たんぱく質やビタミン・ミネラルの不足は、体づくりにも影響しやすいポイントです。特に夏は汗で失われやすいミネラルを、副菜や汁物、果物で補うことも大切です。
主に以下に挙げる4つの変化が関係しています。
①生活リズムの乱れで食事の時間がずれる
朝の時間がゆっくりになったり、夜更かしが続いて朝食を食べなかったりと、休日はリズムが崩れがちです。欠食は昼食や夕食での食べ過ぎを招くほか、間食が増える要因にもなり、1日の摂取バランスが損なわれる循環を生み出します。
②暑さで食欲が落ち、麺類のみ、ご飯のみなど単品メニューに偏る
主に体の調子を整えるビタミン・ミネラル・食物繊維を含む。
④外食や飲酒の機会が増え野菜不足になりやすい
こうして見てみると、食生活が乱れやすいのは夏休みという環境の変化によるところが大きいともいえそうです。日々のリズムが変わりやすい時期だからこそ、完璧を目指さず、できる範囲から少しずつ整えていくことがポイントです。
①野菜や海藻の小鉢を1品プラスする
麺類やパンだけで済ませず、野菜や海藻を使った小鉢を1品添えるだけで、ぐっとバランスが整いやすくなります。きゅうりとわかめの酢の物、トマトとオクラの和え物など、切って和えるだけのものでも十分です。市販のカット野菜やパック惣菜を活用するのも、忙しい日には心強い味方になります。
②朝食を食べる習慣をつける
朝食を抜くと、体内時計がリセットされず1日のリズムが崩れやすく、午前中の活動量や集中力にも影響が出やすくなります。納豆ご飯や卵かけご飯、前日の残り物のおかず、シリアル、バナナやヨーグルトなどでも大丈夫です。まずは何かを口に入れる習慣をつけましょう。
暑さで食欲が落ちる時期は、汁物やスープを1品取り入れることで、水分補給と栄養素補給を同時に行うことができます。食事は栄養素補給だけではなく、水分補給の役割もありますので、熱中症予防としても食事をとることは効果的です。
④買い置き・作り置きを活用する
ミニトマトや冷凍野菜、乾物、缶詰など、すぐに副菜になる食材を常備しておくと、忙しい日でも1品足しやすくなります。冷凍のほうれん草やブロッコリーは、電子レンジで加熱するだけで1品になりますし、乾物の切り干し大根やカットわかめを汁物やサラダに入れるのも手軽でおすすめです。
⑤1日単位ではなく、2〜3日単位で帳尻を合わせる
主食・主菜・副菜がそろわない日があってもかまいません。食べ過ぎた翌日は野菜を多めにするなど、数日単位でゆるやかに調整すると気持ちの負担も少なく続けられます。「今日1日で完璧にする」のではなく、「今週トータルで整える」くらいの気持ちで十分です。
主食・主菜・副菜が一度にそろう、忙しい日の味方レシピもあわせてご紹介します。
※【大根おろしの和風スパゲッティ】主食:パスタ | 主菜:ツナ缶 | 副菜:大根おろし・青じそ・のり
※【オム牛丼】主食:ご飯 | 主菜:牛肉・卵 | 副菜:ブロッコリー
※【ナポリタン】主食:パスタ | 主菜:魚肉ソーセージ | 副菜:玉ねぎ・ピーマン
1日の食事バランスの基本は「主食・主菜・副菜をそろえること」、そして「1日で完璧を目指さず、数日単位で整えること」です。特別な食材やレシピが必要なわけではなく、いつもの食卓に副菜を1品足す、朝食を抜かない、といった小さな積み重ねで十分に整えられます。
夏休みも終盤ですが、ご家族みんなで、あるいはご自身の食事を見直すよいきっかけにしてみてください。
まだまだ暑い夏もバランスのよい食事で元気に乗り切りましょう♪
※不安な点がありましたら、お近くもしくはかかりつけの医療機関等へ直接ご相談ください。
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